787系「つばめ」惜別乗車の旅 (part10)



 車内は、こんな感じのボックスシートが並んでおりました。

 次が終点の駅だったせいなのか、ガラガラでした。
 終点の都城(みやこのじょう)駅に着きました。

 乗客のほとんどは、降りていきました。 吉都(きっと)線の乗換駅ですが、誰も乗り換える人はいませんでした。
 この車両、接続の宮崎行きの普通ワンマン列車です。
ここにも、ちゃんと817系が進出しております。

 日豊本線の宮崎方面もだいぶ快適になりましたね。 残りは、特急車両と言った感じでしょうか?
 こちらが都城駅の駅舎です。
西都城駅より、こちらのほうがにぎやかな感じでした。

 さて、再び、鹿児島方面に戻ることにします。
 特急が来るホームへ向かうと…。 ご覧のようなリニアモーターカーの模型が。
これは、宮崎にあるリニア試験場で使われていた車両です。
JNRマークが…
 さて、12時25分発の西鹿児島行きの特急「きりしま」が来ました。
なんと、国鉄色をした485系がきました。 
 都城駅を出ると、高架に入ります。
 都城市街が一望できます。
 西都城駅を出ると、旧志布志線跡が見えます。
左の高架がそうです。 すぐに途切れていますが、その先にも廃線跡が続いておりました。

 この志布志線、第三セクター鉄道として生まれ変わる予定だったのですが、宮崎県側が反対したために、鉄路は消えた…ということを聞いたことがあります。
 さて、駅弁タイムです。
 今回は、西都城駅で購入した「かしわめし」です。

 これで、駅弁をすべて見た方なら分かるかと思いますが、今回は、鶏(鳥)をテーマにした駅弁であることが分かりましたでしょうか?
 中身は、こんな感じです。

 かしわめしでも、九州各地ではやはり、それぞれに特徴があるのがよく分かりますね。
 こちらは、デッキから撮った自由席の車内です。
 今回の自由席は、かなり空いていました。

 今まで、「つばめ」、「ソニック」というJRの特急に乗りましたが、さすがにこれを見れば、昔の特急というのがおわかりいただけますよね。
 再び、桜島が見えるところまで来ました。
しかし、行きに比べると、雲が出てきて、桜島も綺麗に見えませんでした。 おまけにまた雨が降ってきたし…
 こちら、見難いと思いますが、鹿児島から桜島へ向かうフェリーです。
所要時間は、約10分ほどです。

次回は、桜島へ渡ってみたいですね。
 少し遅れて、13時45分頃、西鹿児島駅に着きました。

 ここで、お土産を買いました。さて、いよいよ鹿児島(九州)の地から帰ることにします。

 改札を入ると、このように、九州新幹線「つばめ」のカウントダウンの表示が… あと、37日…
 まだホームに下りたときには、「つばめ」は、入っておりませんでした。

 しばらくすると、踏み切りの警報音が鳴って、787系が入ってきました。
鹿児島県や宮崎県の一部の駅での電車接近音は、踏み切りの警報音のようです。 出水、西都城、都城、串木野の各駅でそれを確認しました。
 最後も当然、グリーン車に乗り込みます。
これで、西鹿児島駅から乗り込むのは、最後となります。
 まず、扉が開くと、こんな感じで、乗客を迎えてくれます。

普通の特急車と比べて、何かが違う…というのがすぐに分かると思います。
 グリーン車は、こんな感じ。
2−1列シートです。 もちろん、行きと同じく、一人席のほうを指定しております。

 そして、こちらが、トップキャビンと言われるところです。
 ボックスシート型になっており、大型テーブルが備わっており、ちょっとしたことが出来そうですね。
 そういえば、駅の案内放送は女性がやっておりました。 門司港駅でも、女性が案内放送をしていたし、色々な所へ進出しているのがよく分かります。

 14時25分、いよいよ西鹿児島駅を発車しました。
西鹿児島駅から、このように発車していくのも、あと1ヶ月…




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